あじばこプレス
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学部 :国際関係学部
学科 :多文化コミュニケーション学科
学年 :1年
入試方式:総合型選抜
お名前 :北山未来高校時代に培ったプレゼン力を武器に、総合型選抜で亜細亜大学に進学した北山未来さん。自分の思いを言葉にする大切さや、面接準備の工夫、そして大学での学びや挑戦について伺いました。
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総合型選抜入試の受験体験をうかがいます。
Q1.受験した入試の種類と内容を教えてください。
総合型選抜で受験しました。事前課題と自己アピールシートを提出し、その内容をもとに面接で質問される形式でした。 書類審査だけでなく、面接でどれだけ自分の考えを的確に伝えられるかが重要だと感じました。
Q2. 志望理由について教えてください。
進路に悩んでいたときに学校の先生に相談し、英語が得意だったこともあり“国際系の大学はどうか?”とアドバイスをもらいました。 そこで亜細亜大学なら学部問わず 、充実した留学プログ ラムを利用できることを知り、英語を活かせる「国際関係学部」を勧められて、オープンキャンパスに参加した際に、多文化コミュニケーション学科なら、多言語が学べる楽しさに惹かれて志望を決めました。
Q3.なぜその入試方式を選んだのか、また選んだきっかけはありますか。
時期的なことも含めて総合型選抜を選びました。 特に多文化理解に関心が強かったので、この学科一本に絞って準備を進めました。
Q4.事前課題の準備はどのように進めましたか?
自己アピールシートの作成では、課題提出までの時間が限られていましたが、先生に相談に乗っていただきながら何度も試行錯誤しました。友人にも協力してもらい、自分の強みを探りながらレポートにまとめました。
Q5.面接対策ではどんなことを意識しましたか?
模擬面接を繰り返しましたが、同じ先生だと慣れてしまうため、あえて関わりの少ない先生にもお願いしました。結果として多角的な視点からフィードバックをもらえて良い練習になりました。目線・姿勢・言葉遣いなど細かい点にも意識を向けました。 本番で緊張しないよう、さまざまな先生にお願いして幅広いパターンで練習しました。
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受験に向けた対策や準備について教えてください。
Q6.受験に向けて使用した参考書や勉強に活用した動画などを教えてください。
特別な参考書や動画は使用せず、面接練習のみに注力しました。筆 記試験がなかったこともこの入試方式を選んだ理由のひとつです。
Q7.面接本番はどのような内容でしたか?
男性1名・女性1名の面接官で、柔らかい雰囲気でリラックスして臨めました。笑顔で準備してきたことをしっかり伝えることができたと思います。
Q8.受験当日に意識していたことや、こうしておけばよかったという反省などを教えてください
試験自体は充実した内容になりましたが、試験会場に向かう途中で電車が大幅に遅延し、集合時間ギリギリになってしまいました。今後受験される方には、時間にかなり余裕を持って行動することをおすすめします。
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大学生活について教えてください。
Q9.実際に大学に入ってみてどうですか?
課題の量には驚きましたが、学ぶ内容が面白いので充実感のある毎日を過ごしています。留学プログラムも豊富で、私は2年生の夏に韓国へ5ヶ月間の留学を予定しています。また、学園祭『アジア祭』では実行委員としてミスコン部門を担当しており、準備から楽しく取り組んでいます。さらに、入学1週目に1年生全体で『出会いの広場(伊東温泉1泊2日)』という行事があり、友人づくりの大きなきっかけになりました。
Q10.今後挑戦してみたいことはありますか?
まずは留学ですね。留学を通じて英語力を高め、将来は通訳の仕事にも挑戦してみたいです。
Q11.同じ入試方式で受験を考えている高校生へのメッセージをお願いします。
事前に自分の強みや伝えたいことを明確にし、面接でそれを”2回以上はしっかり伝える”意識を持つと良いと思います。
あと、試験当日は絶対に遅刻しないよう、余裕を持って会場に到着してください!
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受験対策や心構えについて詳しくうかがいます。
Q12.支えになった人や言葉やきっかけはありますか。
同時期に大学受験をしていた友人たちと励まし合っていました。合格発表の日はみんなで集まり、一緒にWEBで結果を見て合格を喜び合いました。
Q13.受験生活で得たものはありますか?
“人に頼ること”の大切さを学びました。まずは自分でやり切ること、その上で先生や友人に頼ることで、自分の強みや良さを客観的に見つけることができたと思います。面接練習を通じて、話す力・聞く力も身につきました。
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